訳アリの人がクレジットカードを作りたいならデビットカードがお勧めです

債務整理中にどうしてもクレジットカードを作りたければデビットカードがいい

 

 

債務整理中にクレジットカードを作る場合、選択肢はデビットカードしかありません。
ただしこれは融資機能のないデビットカードに限定しての話で、預金貸越機能という面倒な機能が付いているデビットカードは、おそらく発行されないでしょう。

 

預金貸越機能とは、口座にお金が足りなくても自動的に融資する形で足りない分を補う機能です。
それは最早カードローンだろうという話ですが、最近はクレジットカードとデビットカードの境が曖昧です。

 

基本的に債務整理中に作れるデビットカードは、銀行口座のお金分買い物や支払いに利用できるというカードです。
口座残高を使い切ったらそこでストップで、借金機能がありません。
故に、債務整理中でも発行できるカードなのです。

 

デビットカードにはこんなのがある

 

j-debit

 

加入銀行が多いので、割とどんな銀行の口座であっても利用可能です。
ただ、本当に口座分のお金が使えるだけというカードで、海外での買い物では使えません。
そういう意味で、あまり選択肢としては選ばれないカードではないでしょうか。

 

VISAデビット・JCBデビット

 

有名所で、海外でも使えます。
基本的にネット銀行の口座は殆どが対応しているので、ネット銀行の口座を持っている場合に使えるデビットカードです。
地銀は対応していない所も多いので、りそなやUFJ等の口座を持っている方にもお勧めです。

 

日本より国外での買い物で力を発揮するでしょう。
当然大きなところでしか使えませんが、両替の必要がないのは便利です。

 

イオン銀行VISAデビット

 

2016年に登場した新タイプのデビットカードですが、審査があります。
というのも、支払い時に金額が不足している場合、10万円まで立て替えるバックアップサービスというものが存在します。
この10万円分が実質カードローンなので、審査があるわけです。
通常のカードローン程審査が厳しい訳ではありませんが、債務整理中に通るのは無理でしょう。
カードローンができないからこそのデビットカードなのに、なんというか扱いに困る機能です。

 

デビットカードとクレジットカードの違い

 

簡単に言えば、ローン・分割払い機能があるかどうかです。
あるのがクレジットカードで、ないのがデビットカードという扱い…だったのですが。
イオン銀行VISAデビットのようなデビットカードが登場してきた為に、この境界は崩れつつあります。

 

また、2016年秋にもセブン銀行もデビットカードを発行します。
この流れに乗って、これからはどんどんデビットカードが新規で生まれていくでしょう。
その中に、立て替え機能があるデビットカードも増えていくと思われます。

 

立ち位置としては、イオン銀行VISAデビットはクレジットカードとデビットカードの中間です。
クレジットカード程自由に使えるわけでもありませんし、10万円のバックアップは足りない時の保険です。
ただ、そのバックアップがローンの扱いである限り、ローンが組めるかどうかの信用審査があります。

 

イオン銀行VISAデビットは登場して間もない為、明確な審査基準は今のところ分かっていません(2016年10月)
ただしクレジットカードと審査基準が一緒では意味がないので、クレジットに通らない方も可能性はあるでしょう。
真偽の程は何とも言えませんが、年金生活のお年寄りの方向けといわれてもいます。
つまり定期収入的にクレジットカードは無理でも、預金的には大丈夫というところでしょうか。

 

そのうち、バックアップ枠が高額のデビットカードが登場しないとも限りません。
そうなると2つのカードの違いは、任意でローンになるか(クレジット)不足分の補填(デビット)になるか…という事になるかもしれません。

 

債務整理後どの位経てばクレジットカードは作れるの?

 

とりあえず債務整理を自己破産として、法的に見た場合7年〜10年後なら可能だという扱いにはなります。
ただしこれは可能性がゼロから数%に上がったという程度であり、クレジット審査に通るかどうかはまた別問題です。

 

まず前提として、債務整理関連で借金を減額した・帳消しにした銀行関連のクレジットカードは不可能です。
何年経とうが信用はゼロであり、借金(カードローン)であれクレジットカードであれおそらく二度と作れません。
ただ、他の系列で審査に通るかというと…現実のところ狭き門でしょう。

 

7〜10年というのは、あくまで信用情報(ブラックリスト)に掲載される期間です。
その信用情報を参照した金融機関は、ブラックリストから消えたからといって過去の債務整理情報を消したりはしません。
過去に債務整理をしたという情報をクレジット会社側が持っている限り、審査が通るのは難しいでしょう。

 

可能性の話をするなら、収入で押し切る事はできるかもしれません。
債務整理時より大幅に収入が上がっている場合、この状態なら払えないこともないかと判断される可能性はあります。
クレジットカードのショッピング・ローン枠の範囲も関係するかもしれません。

 

ただし、今のご時世基本的には落ちるでしょう。
借金に関してもそうですが簡単に借りれた時代はもう終わっていて、クレジットにせよ消費者金融にせよ審査は厳しくなっています。
過去の事故情報を上回る何かがない限り、クレジットカードを持つのは難しいのが現実です。